苦境のレスターには朗報? マフレズ&スリマニのアルジェリア代表がアフリカ杯で敗退危機

B組3位に沈みグループリーグ突破は厳しい状況に…

 アルジェリアは現在ガボンで開催中のアフリカネーションズカップに参戦しているが、2試合を終えて1分1敗でB組3位と、グループリーグ敗退の危機に瀕している。もっともチームの中心選手2人を同代表に送り出しているレスター・シティにとっては、朗報となるかもしれない。英地元紙「レスター・マーキュリー」が報じている。

 同紙は「レスター・シティのペア、マフレズとスリマニは家に早く帰ってくるかもしれない」と、アフリカ王者を決める大会の様子をレポート。レスターからはレフティーのMFリヤド・マフレズとストライカーのFWイスラム・スリマニの2人がアルジェリア代表に招集されているが、初戦のジンバブエ戦はマフレズの2得点も虚しく結果は2-2のドロー。第2戦はチュニジアに1-2で敗れるなど苦戦が続いている。

 アルジェリアは2試合を終えて、グループBで3位となっている。決勝トーナメントに進出する2位以内に入るためには、最終戦で2戦2勝ですでにグループリーグ突破を決めている首位セネガルに勝利を収め、かつチュニジアが最下位のジンバブエに負けた場合のみという厳しい状況だ。

 早期敗退の危機に瀕しているアルジェリアだが、プレミアリーグ15位に沈むレスターにとっては朗報と言える。勝ち進めば2月上旬まで代表チームに拘束されることになった主力2選手の合流が早まるからだ。

 

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