日本&韓国の「二強時代」の終焉? アジア杯中東勢の躍進に海外注目「勢力図が変化」

日本はベスト8、韓国はベスト4止まり【写真:ロイター】
日本はベスト8、韓国はベスト4止まり【写真:ロイター】

カタールが史上5か国目の大会2連覇

 アジアカップ決勝が現地時間2月10日に行われ、開催国カタールが初めてファイナルに進出したヨルダンを3-1で下し、史上5か国目の大会連覇を果たした。優勝候補と言われた日本はベスト8、韓国はベスト4止まり、中東勢の躍進が目立ったなか、韓国紙は「韓日二強時代の終焉?」と取り上げている。

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 2019年大会の王者である開催国カタールは、FWアクラム・アフィフによるPKのみでのハットトリックにより、3-1で勝利。韓国、イラン、サウジアラビア、日本に続く史上5か国目の連覇達成チームとなった。

 今大会はベスト4に残った4か国のうち、韓国以外は中東勢(カタール、ヨルダン、イラン)と中東勢。韓国は準決勝でヨルダンに0-2で敗れ、日本もベスト8でイランに敗れる結果となった。

 韓国紙「アジアトゥデイ」は「韓日二強時代の終焉? カタール大会2連覇で見えたアジアサッカー勢力図の変化」と見出しを打ち、「カタールがアジアカップ2連覇の金字塔を打ち立てた。開催国の利点があったとしても、これまでアジアサッカーの流れと歴史から見て、カタールの大会2連覇は予想しがたい結果だ。ますます激しくなる中東の勢いが、1980年代以降、二強の構図を形成してきた韓国と日本のサッカーに大きな脅威となっている」と、カタールの快挙と中東勢の躍進に注目していた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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