セルティック古橋亨梧、なぜゴール数が激減? 現地見解「ロジャーズ監督が大きな要因」
昨季公式戦でゴール量産も、ポステコグルー前監督が去った今季は減少
スコットランド1部セルティックに所属するFW古橋亨梧は、今シーズンもセルティックのエースとして活躍している。しかし、過去2シーズンと比較するとゴール数が減少。セルティック専門メディア「The Celtic Bhoys」は、「ブレンダン・ロジャーズ監督が変わらなければ、スーパースターが去ることもあり得る」と警鐘を鳴らしている。
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古橋をスコットランドに連れてきたアンジェ・ポステコグルー監督がイングランド1部トッテナムに引き抜かれたセルティックは、今シーズンからロジャーズ監督が指揮を執っている。当時、クラブは可能な限り最適な選択をしたと見られていた。実際に現在もセルティックはリーグ戦で首位に立っているが、チームは圧倒的な強さを示せているわけではなく、「ロジャーズ監督が来てからの戦術的な変更が大きな要因だ」と指摘されている。
その影響を最も大きく受けている選手の1人が古橋だ。今季公式戦33試合で11得点3アシストという数字を残している古橋だが、昨季の公式戦50試合で34得点という数字と比較すると物足りない。
記事では「多くの人はセルティックが獲得した選手の中で、ヘンリク・ラーション以来の最高の選手だと信じていた。ところが今季のキョウゴは、まるで彼の影のようだ。その要因の大半はロジャーズ監督のシステムによるものだ。キョウゴの強みは素早い動きで最後尾のDFの肩を抜く走りやエリア内での危険な動きだ。不運にもセルティックがゆっくりとビルドアップすることにより、強みを発揮できる場面が減少した」と、分析した。
そして「キョウゴは最近、セルティックと長期契約を結んだばかりだ。だが、状況が変わらないようであれば、彼が出口を探し始めても理解ができることだ」と、ロジャーズ監督に古橋の長所が出しやすい戦い方に変更することを求めた。
(FOOTBALL ZONE編集部)