三笘薫を勧誘してる? トッテナム監督の抱擁→耳もと“ささやき”に反響「来て欲しそう」
試合後の抱擁シーンにファン注目
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は現地時間2月10日、敵地で行われたプレミアリーグ第24節トッテナム戦に先発フル出場するも、チームは1-2で敗れた。随所で見せ場を作ったなか、試合後に敵将と見せたやり取りにも熱視線が注がれている。
ブライトンはこの試合、前半16分にはFWダニー・ウェルベックがペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得すると、これをMFパスカル・グロスが冷静に沈めて先制に成功した。その13分後には、敵陣でボールを奪うとスルーパスに反応した三笘がペナルティーエリア内左45度から右足シュート。ただ相手GKの好セーブに遭い、ネットを揺らすには至らなかった。
後半に入ると、ホームのトッテナムが反撃。同16分にサイドからのパスをセネガル代表MFパペ・マタル・サールが折り返し、ポストに当たった跳ね返りをマタル・サールが自ら押し込んで同点に追い付く。試合はそのまま引き分けかと思われたが、同アディショナル6分にFWソン・フンミンからの左クロスを最後は走り込んだFWブレナン・ジョンソンが右足で合わせ劇的な決勝点を挙げた。
悔しい敗戦となった一方、三笘はシュートシーン以外にも、鋭いドリブルからのチャンスメイクなどブライトンの攻撃を牽引。復調をアピールした。
そんな三笘の活躍を敵将も認めたようだ。試合後にトッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督は三笘の元に歩み寄り、熱い抱擁。さらに、そのまま耳元で何かをささやくと、最後は手で三笘の背中を何度か叩き後ろ姿を見送った。
「SPOTV NOW」公式YouTubeチャンネルがトッテナム戦のプレーダイジェストとしてこの場面を公開すると、ファンが反応。コメント欄には2人の会話を推測する声とともに、「なんと声をかけたのでしょうね」「感動した」「すっごい来て欲しそうにハグしてたね最後」
「絶対勧誘してる」「愛されてら」といった反応が寄せられていた。
立場は違っても、Jリーグ時代の2021年には川崎フロンターレと横浜F・マリノスで対戦経験のある2人。互いをよく知る間柄だけに健闘を称え合ったのか、それとも……。短い時間で交わされたやり取りの詳細が気になるところだ。