スペイン紙は清武とガンソが放出要員と指摘 セビージャの新加入FW活躍で一層の苦境に
レアルの連続不敗記録を止める殊勲者となった新加入FWヨベティッチ
セビージャの日本代表MF清武弘嗣は、好調のチームの中で出番に恵まれ続けない苦境に陥っている。またFWステファン・ヨベティッチの活躍により、MFガンソとともに放出要員となっているとスペイン地元紙「エル・デカーノ・デポルティボ」が伝えた。
セビージャは現地時間15日に行われたリーガ・エスパニョーラ第18節レアル・マドリード戦で2-1と勝利し、レアルの連続不敗記録を40でストップした。その殊勲者となったのは新加入FWヨベティッチで、決勝点となるミドルシュートを叩き込んだ。
今や押しも押されもせぬ中核となったMFサミル・ナスリとともに敏腕モンチSD(スポーツディレクター)の慧眼がピタリとハマった補強となったが、出番に恵まれない清武とガンソには一層の苦境と同紙は指摘している。
2月に再開する予定のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の追加登録でも、ヨベティッチの前所属は今季CLに出場していないインテルのため問題ないとされる一方、登録枠を空ける必要性があるという。その候補としてEU外の清武とガンソの名前が挙げられている。
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