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「数字の哲学を破壊」 カタール9%、ヨルダン1%…アジア杯大会前V予想率に海外驚き
カタールV2で大会に幕、大会前予想から大きくかけ離れたデータに海外注目
アジアの代表国により争われるアジアカップは現地時間2月10日に決勝戦が行われ、開催国カタールがヨルダンを3-1で下し、史上5か国目となる大会連覇を果たした。海外メディアはデータ分析会社「オプタ」が算出した大会前の優勝パーセンテージに再脚光を当て、予想データから大きくかけ離れた数値に注目している。
「オプタ」が算出した大会前の優勝予想パーセンテージでは、日本が24.6%でV候補筆頭に。以下、韓国、イラン、オーストラリア、サウジアラビアの順で並び、カタールは9.8%、快進撃を見せた準優勝のヨルダンは1.1%の確率が示されていたが、いざ蓋を開けてみると意外な結果となった。
V候補筆頭と目された日本はベスト8で敗退。オーストラリアも同じく8強で姿を消し、韓国とイランはベスト4、サウジアラビアはベスト16敗退と、優勝候補に推されたトップ5か国は決勝戦に辿り着く前に脱落。カタールやヨルダンの躍進を受けて海外メディア「B Sports」は「サッカーにおける数字の哲学を破壊した」と驚きの結果に注目している。
1か月におよぶ大会を終え、アジア各国の代表チームが挑む次なる戦いは、3月に控える2026年北中米ワールドカップ(W杯)2次予選。アジアカップを経て変化は生まれるのか、W杯本大会行きの8.5枠を懸けた各グループの動向も引き続き見どころとなる。
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