サウサンプトン吉田に定位置奪取のチャンス到来か 主将DFフォンテが移籍志願、交渉に新たな進展

 

フォンテに2クラブの移籍先が浮上 ここにきてウェストハムとの交渉に動き

 サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也はレギュラーとして出場機会を増やしているが、後半戦は盤石な立場を築くことができそうだ。

 主将のポルトガル代表DFジョゼ・フォンテが移籍志願したことで出番を失っていたが、1月の移籍市場でウェストハムとの交渉が進展していることが明らかになった。英地元紙「ガーディアン」が報じている。

 フォンテは移籍を熱望し、エバートンとウェストブロムが移籍先候補として浮上していた。進展を見ていなかったが、ここにきてウェストハムとの交渉に動きがあるという。

 現在クラブ間交渉中で、2018年7月に契約満了となるフォンテは移籍金1200万ポンド(約17億円)が必要だという。

 フォンテは最終ラインの要としてリーグ戦で起用されてきたが、クロード・ピュエル監督はUEFAヨーロッパリーグではカップ戦要員の吉田をローテーションでピッチに送り出しており、フォンテに出番はなかった。

 

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