日本代表GKが「24年初のクリーンシート」 現地絶賛…ビッグセーブにファン「似てる」
クラブに戻ったGK鈴木がクリーンシートを達成
ベルギー1部シント=トロイデンは現地時間2月9日、リーグ第25節でコルトレイクと対戦し1-0で勝利した。GKとしてクリーンシートを達成した日本代表の鈴木彩艶のビッグプレーに喝采が贈られている。
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日本代表としてアジアカップでプレーした鈴木。日本は大会5戦(グループリーグ3試合/決勝トーナメント2試合)の全試合で失点し、守備陣の脆さも指摘されている。ベスト8で大会を去ることになったが、鈴木にもその批判の矛先が向けられることもあった。
クラブに戻り、9日のリーグ戦にスタメン出場した鈴木。チームは前半40分にコルトレイクDF藤井陽也のオウンゴールで先制する。残り時間、その1点を守り切り、シント=トロイデンが今季リーグ8勝目を手にした。
クリーンシートを達成した鈴木には、現地メディア「HBvL」は「STVVが2024年初のクリーンシートを達成。ザイオンも喜び。『良いプレーもしたけど、一度危ないシーンもあった』とゴールキーパーは自分に厳しかった」と本人のコメントを引用しつつ、評価している。
一方、ファンの間で話題に挙がったのは後半21分のピンチを防いだシーン。ニアに挙げられたクロスに合わせた相手のシュートを、左足1本でセーブして見せた。このビッグプレーに「彩艶良いぞ!」「イラク戦で止めれなかった奴と似てる ナイスザイオン」「彼はこれからの選手」「この調子で頑張ってほしい」「ポジショニングが素晴らしい」「アジアカップはおとなしかった気がする」といった声が上がり、好プレーを称賛している。厳しいアジア大会を通して得た経験は、今後の鈴木の成長の糧となっているはずだ。