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「韓国を圧倒」 サッカー“中東の伏兵”の変化に海外注目「日本戦1-6敗戦は煙幕だった?」
アジア杯の決勝はヨルダン対カタールの“中東対決”
カタールで開催されているアジアカップの決勝戦が、現地時間2月10日に行われる。優勝候補とも称された日本や韓国が散るなか、ヨルダン代表対カタール代表の“中東対決”のカードとなった。海外メディアは「日本戦1-6の敗戦は煙幕だった?」とこれまでのヨルダンについて脚光を当てている。
ヨルダンに注目したのは、今大会グループリーグ第2節と準決勝で対戦した韓国。E組だった韓国は1月20日にヨルダンと対戦し2-2のドローに終わる。両者がトーナメントへ勝ち上がり、迎えた2月7日の準決勝では2-0でヨルダンが完勝した。
韓国メディア「mydaily」は「中東の伏兵ヨルダンは前回王者で開催国のカタールと決勝戦を戦う。大会前の親善試合で日本に大敗したものの、本戦では最大のセンセーションを巻き起こし、優勝争いを繰り広げることになった」と報じている。
記事にもあるとおり、ヨルダンと日本は1月9日に非公開となる親善試合を実施。日本が6ゴールを奪う差を見せつけ、1-6でヨルダンが大敗していた。こうした背景を受け、今大会躍進を続ける同国を「センセーショナルな勝ち上がりで突風を台風に変えた」と称えている。
「直前のエキシビションマッチで1-6の大敗を喫したとは思えないほどのパフォーマンス。煙幕だったという声さえある。中盤とディフェンスでの集中力も高く、戦いの中で力強いパフォーマンスを見せている。チームワークも抜群で、抜群のパフォーマンスで評価される韓国を圧倒した」
決勝では大会2連覇を狙うカタール(開催国)が相手に。「初優勝の野望を抱いたヨルダンは、ディフェンディング・チャンピオンのカタールを沈められるだろうか」と決戦を前に再度ヨルダンの快進撃に脚光を当てていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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