直近2戦で1ゴール1アシスト

　ドイツ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフのMF田中碧は、直近2戦で1ゴール1アシストと躍動。そんななか、クラブチームメイトたちとの微笑ましい“お辞儀”に注目が集まっている。

　田中は元日に行われた日本代表の国際親善試合、タイ代表戦で先制点をマーク。その後発表されたアジアカップに臨む26人の登録メンバーには入れず、クラブでプレーを続けた。アジアカップで日本は準々決勝でイラン代表に1-2で敗れ、ベスト8敗退が決定している。

　現地時間1月30日のDFBポカール準々決勝・同2部ザンクトパウリ戦（2-2、PK4-3）に先発出場すると、1-1で迎えた延長前半9分に一時勝ち越しとなるゴールをゲット。今季5ゴール目をマークした。

　さらに2月4日のリーグ第20節パーダーボルン戦でもフル出場。アシストを記録したが、チームは3-4で敗戦となっている。それでも公式戦で直近1ゴール1アシストと躍動する田中の現地評価は高く、今冬の移籍の噂も立っていたほどだ。

　ヨーロッパの今冬の市場が閉まったため、デュッセルドルフでのさらなる飛躍が期待される田中。クラブ公式インスタグラムでは、田中に加え同僚のDFヨルディ・デ・ヴィス、FWクリストス・ツォリスとそろいお辞儀をする瞬間が公開されている。

　このシーンはトレーニング中で3対3のミニゲームが行われ、その勝利チームとなった3人の様子だ。ファンからは「勝ったのに謝罪してるみたいでウケる」「可愛すぎる」「てかこれなに？笑」「これがアオのお別れか（爆笑の絵文字）」といった反応が寄せられ話題になっていた。