伊東純也、敵地ロリアン戦の遠征メンバー入りへ クラブ監督が言及「我々のためにプレーできる」
指揮官が会見で伊東の状況について明かす
フランス1部スタッド・ランスのウィリアム・スティル監督が2月9日、11日に行われるリーグ・アン第21節の敵地ロリアン戦に向けて会見に出席。アジアカップに出場していた日本代表を一部週刊誌報道の影響で離脱したMF伊東純也について言及した。
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日本は2月3日に行われたアジアカップ準々決勝でイランに1-2と逆転負けを喫しチームは解散。各選手は所属クラブへ帰還し、すでにリーグ戦へ出場した選手もいるなかで、スタッド・ランスはアジアカップとアフリカ・ネーションズカップに出場していた代表選手が6日に合流した。11日のロリアン戦に向けてトレーニングを重ねるランス。
フランス地元紙「Lunion」は「伊東純也、ロリアン対スタッド・ランスの対戦のメンバー入りへ」と見出しを打って「日本代表ストライカーはロリアンへ遠征するランスのグループの一員となるはずだ」と報道。スティル監督は「フットボールの外で何が起こっても、サッカー選手がプレーする準備ができていて、プレーできると感じているのであれば、我々のためにプレーできるだろうと彼に言いました」と語ったという。
さらに「周りで起こっていることすべてについてクラブは上手くコミュニケーションを取ってきたと思う。残りは現時点で私たちの問題ではない。伊東純也は優れたサッカー選手なので我々はそれに焦点を当てていきます」と、ピッチ外で起こっていることは関係なく、試合に起用する方針であることを明かした。
伊東自身、合流時は移動疲れもあったようだが「トレーニングでは、非常に良く、非常に熱心で、自発的でとても良かった」と、その姿勢に感心していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)