スコットランド得点ランク首位FW、古橋の“巻き返し”を予想「キョウゴも調子を上げてくる」
ハーツのシャンクランドは17ゴールで得点ランク首位
今季のスコットランド1部スコティッシュ・プレミアシップは現在、ハーツに所属するスコットランド代表FWローレンス・シャンクランドが17得点を挙げて、得点ランクの首位に立っている。昨季はセルティックのFW古橋亨梧が23ゴールで得点王に輝いたが、今季はここまで8得点と大差がついている。それでも、シャンクランドはシーズン後半戦で古橋のゴールが増えることを予想しているようだ。スコットランド紙「デイリー・レコード」が報じた。
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今季のシャンクランドは、リーグ戦21得点を挙げた昨季に続いてゴールを量産。現在、代表でのゴールも含めてシーズン通算30得点、リーグ得点王、欧州選手権(EURO)2024のスコットランド代表入りという3つの目標を目指しているという。
ここまで代表とクラブでシーズン計23得点を挙げているシャンクランドは、「ここまで来たら実現可能だし、狙いたい」とシーズン30得点について言及しつつも、「僕は常に1つずつ、1つずつ取っていくことを考えてきた。すべては積み重ねだからね。今後もそれを続けて、シーズンの終わりにどこにいるかを見てみるよ」と語った。
ただし、得点王になるにはほかの選手たちのゴール数を超えないといけない。
「得点王になりたいか? もちろんさ。昨季もゴールを重ねたけど、届かなかった。今年こそは、今の順位を保って達成したいね。でも、ボージャン・ミオフスキはアバディーンで好調だし、キョウゴも調子を上げてくると思っている。このリーグには多くのいいストライカーがいるから、そこに囚われすぎないようにしたい。しっかり逃げ続けたいね」
シャンクランドは、現在13ゴールで得点ランク2位の北マケドニア代表FWボージャン・ミオフスキと、得点ランクでは6位とやや出遅れている古橋をライバル視していることを明かしていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)