「今日思い知らされた」 森保監督、アジア杯イラン戦敗戦後にピッチで何を語った?
「JFATV」がイラン戦の舞台裏を公開
森保一監督率いる日本代表は、2月3日に行われたアジアカップ準々決勝でイランに1-2で敗れ、ベスト8敗退となった。日本サッカー協会(JFA)の公式YouTubeチャンネル「JFATV」が「Team Cam」でイラン戦の舞台裏を公開。森保監督が敗戦後にピッチ上で発した言葉が明かされている。
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FIFAランキング17位(アジア1位)の日本は、グループリーグをD組2位(2勝1敗)で勝ち上がり決勝トーナメント(決勝T)へ。失点も目立った今大会、決勝トーナメント1回戦でバーレーン相手に3-1で勝利する。続く準々決勝では同ランキング21位(アジア2位)のイランと激突した。
先制した日本だったが、後半はロングボールを多用するイランの攻撃に苦戦。次第に流れを相手に渡すと、後半10分と同アディショナルタイム6分に失点を喫して1-2で敗戦した。この結果、日本は今大会のアジアカップで無念のベスト8止まりとなった。
そのなかで「Team Cam」がイラン戦の舞台裏を公開。森保監督が敗戦直後、円陣の中で選手たちに向けて発した言葉が明かされている。
「この大会に向けて、みんな最高の努力をしてくれたこと。本当に感謝したいと思います。ありがとうございました」
試合が終わったばかりで喧騒のスタジアムの中、森保監督は聞こえるように声を張り上げ、「我々はもっと先のこれからアジアを確実に戦って勝つ力と、世界に勝つ力をつけないといけないということを今日思い知らされた。監督として、みんなの努力を結果に結び付けられなかったことは本当に申し訳ない。でも、ここからやっていきましょう」と伝えた。
日本は3月、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の北朝鮮との2連戦で再スタートを切る。