アーセナル、復帰の冨安ポジションは? “強固守備”復活に現地喝采「バックラインを完成」
アジア杯で敗退し、クラブに復帰
イングランド1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋はアジアカップの敗退により、チームへ復帰する。現地メディアはアーセナルにより強固な最終ラインを形成することができると冨安の復帰を歓迎している。
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冨安はアジアカップ参戦のために1月の頭から日本代表へ合流。アーセナルでの昨年12月31日のフルハム戦(1-2)が最後で、カップ戦を含め計4試合を欠場した。
アーセナルは現地時間2月4日の試合でリバプールを3-1で下し、次節は11日にウェストハムと対戦する。この試合で復帰する可能性のある冨安について、英メディア「フットボール・ロンドン」は次のように伝えていた。
「冨安が戻ってきたことで、アルテタは冨安を再びサイドバックとして起用し、これまでの多くのチームを抑え込んできたディフェンシブなバックラインを完成させることができる。冨安はガブリエウ・マガリャンイス、ウィリアム・サリバ、ベン・ホワイトといった今季素晴らしいパフォーマンスをしている選手たちに加わることになる」
今季の冨安は主に左サイドバックで起用されてきた。ウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコは攻撃面で違いを作り出す一方で、守備面では不安を露呈しているが、その点で冨安は抜群の安定感を見せる。リバプールと並んでリーグ最少失点(22)を誇る守備の強度を保つために重要な戦力となっていた。
昨年12月28日に行われたホームゲームでアーセナルはウェストハムに0-2で敗れている。この試合、冨安は負傷で欠場していた。チームはリベンジに燃えるが、冨安の復帰が重要なファクターとなるのか注目だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)