本田にフェネルバフチェ移籍の可能性が再浮上! クラブ幹部2人がミラノ入りか

ソサとともに本田獲得に関心と、トルコメディアが報じる

 ACミランの日本代表FW本田圭佑に、2016年11月にも噂に上がったトルコ強豪フェネルバフチェへの移籍の可能性が再燃している。トルコのサッカー専門メディア「フォトスポル」が報じた。

 フェネルバフチェは今季ミランに放出した元アルゼンチン代表MFホセ・ソサを再び獲得するために、クラブ幹部のセリム・コシフ氏らをミラノに派遣。だが、ソサの他にもターゲットがいるという。

 それが本田だという。記事では「フェネルバフチェの幹部2人がミラノに向かったが、ホセ・ソサに加えて、本田獲得のイニシアチブを握ろうとしている」と報じられている。

 本田はミランで、苦しいシーズンを過ごしている。今季の先発出場は昨年10月25日のジェノア戦のわずか1試合。この試合で消極的なパフォーマンスに加え、相手に先制点を与えた場面で痛恨のオフサイドトラップミスを犯し、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の信頼を一気に失った。

「日本人選手は今季5試合しかミランのユニフォームでプレーしていない。ゴールで貢献できていない」と、記事でも背番号10の苦境が報じられている。今季限りで契約満了となる本田は、トルコの強豪でキャリアの再生を図るのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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