アミール・ガレノイー監督が「イランは強いチーム」とカタール撃破に自信

　イラン代表は2月7日、アジアカップの準決勝で開催国カタールと対戦する。アミール・ガレノイー監督は、「（準々決勝の）日本戦の結果を忘れなければならない」と目の前の戦いに集中する意向を示した。指揮官のコメントを、韓国のサッカー専門サイト「インターフットボール」などが報じている。

　グループCに入ったイランは、パレスチナ、香港、アラブ首長国連邦（UAE）に3連勝を飾り、首位で決勝トーナメントへ。1月31日の16強でシリアをPK戦の末に下すと、中2日で迎えた2月3日の準々決勝・日本戦では2-1と逆転勝利を収めてベスト4に駒を進めた。

　中3日で迎える開催国カタール戦に向けて、イランのガレノイー監督は「日本戦の結果を忘れなければならない。重要なのはカタールに勝って決勝に行かなければならないということだ」と話した。

　また、過密日程に関して、「日本戦後72時間（FIFA推奨の試合後休息期間）以内にまた試合をするわけだが、イランは強いチームだ。日本戦の勝利後、我々はさらに強くなった。（1976年以来）約50年ぶりに決勝に上がれるチャンスだ」と言及。「日本戦よりもさらにいい集中力を発揮するつもりだ。誰もがそうできると信じているし、イラン国民の応援が必要だ」と応援を呼び掛けていた。