無念の4強敗退 韓国FW、エリア内でのシミュレーションで警告に母国怒り「恥ずかしい」

明かなシミュレーションで警告を受けたチョ・ギュソン【写真:ロイター】
明かなシミュレーションで警告を受けたチョ・ギュソン【写真:ロイター】

チョ・ギュソンの“ダイブ”に厳しい声

 韓国代表は現地時間2月6日、アジアカップの準決勝でヨルダンに0-2で敗れ、ベスト4敗退となった。韓国代表FWチョ・ギュソンは後半43分に明確なシミュレーションでイエローカードを受け、韓国ファンからも厳しい声が寄せられている。

 試合は0-0で折り返した後半、韓国がパスミスなどから2失点と一気に崩れた。そのなかで、韓国は後半43分、縦パスを受けた途中出場のチョ・ギュソンがペナルティーエリア内に侵入。ヨルダンDFバラ・マリは足を滑らせながらもスライディングの体勢でシュートブロックを試みた。すると、この足をかわそうとしたチョ・ギュソンが転倒した。

 主審のホイッスルは鳴ったものの、判定はシミュレーションとしてチョ・ギュソンへのイエローカードが提示された。リプレイ映像ではチョ・ギュソンが倒れ始めた瞬間、両者の足の間に芝生の緑色が見えた。現地実況も苦笑するしかないほど明確なシミュレーションだった。

 SNS上でも、韓国ファンから「チョ・ギュソンのダイブはすごく恥ずかしい」「なんだあのプレーは」「投入は正しくなかった」と厳しい声が上がっていた。

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