“失意→笑顔”へ 板倉滉へクラブ同僚の出迎えに反響「涙が止まらない」「愛されてる」
アジア杯での戦いを終えてクラブに帰還
ドイツ1部ボルシアMGのDF板倉滉は、日本代表でのアジアカップを終えてクラブに合流した。仲間から“トンネル”で歓迎を受ける日本人の姿に、ファンにも感動が広がっている。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
板倉は昨年10月のチュニジア戦後に足首の手術を受け、今年1月に復帰。同6日のゴー・アヘッド・イーグルスとの親善試合(3-2)に出場したのち、アジアカップを戦う日本代表に合流した。
合流後、体調を崩していた時期もあったとされるなか、グループリーグではベンチ外となった第3戦(インドネシア代表戦/3-1)以外の2試合でフル出場。続く決勝トーナメント1回戦(バーレーン代表戦/3-1)でもセンターバック(CB)としてプレーし勝利に貢献すると、2月3日の準々決勝イラン代表戦でもスタメンで出場した。
しかし1-0リードで迎えた後半10分、守備陣があっさりと相手に崩されまさかの失点。相手に流れが傾くと、同アディショナルタイムには連係ミスから相手へ遅れてタックルした板倉がPKを献上してしまう。これを決められて、1-2で日本は敗戦。ベスト8での大会敗退が決定した。
そして試合後には「ああいうパフォーマンスをしている時点で、代表選手としてピッチに立つ資格はないと自分自身、今日強く感じたし、もっと責任を持ってやりたい」と、板倉は思いを露わに。悔しさも抱え、クラブへの帰路に就いた。
ボルシアMG公式X(旧ツイッター)では、6日に動画を投稿。同僚がトンネルを作り、帰還した板倉の頭を叩く手荒い歓迎シーンを公開している。ファンからは「お帰り」「笑顔が見られてホッとした」「温かく迎えられて良かった」「チームメイトの優しさに涙が止まりません」「愛されてる」「胸がギュッってなりました」といった声が上がり反響が広がっていた。