イニエスタが再来日を報告

　アラブ首長国連邦（UAE）1部エミレーツ・クラブ所属の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが2月6日、自身の公式インスタグラムを更新。再来日を報告したところ、反響が寄せられている。

　スペインの名門FCバルセロナ出身でプロ生活をスタートさせたイニエスタは、同クラブで16シーズンプレーしたのち、2018年にヴィッセル神戸へ完全移籍で加入。翌年にはクラブ初タイトルとなる天皇杯獲得に貢献した。ただ昨シーズンは出番を大きく減らし、夏での退団を決意。日本でのキャリアにピリオドを打った。

　神戸退団後は新たな活躍の場に注目が集まるなか、8月9日にエミレーツ・クラブ移籍を発表。39歳になった今も精力的にプレーを続け、新天地では公式戦10試合に出場し2ゴール1アシストを記録している。

　そんなイニエスタがこのほど日本に帰ってきた。5日に自身の公式X（旧ツイッター）で「日本に向かっています」と報告。6日にインスタグラムで「Tokyo JP」とメッセージを添え、イルミネーションをバックに都内で撮影した写真1枚を公開した。前日には日中から関東甲信の広い地域で雪が降り続いたこともあり、屋外で撮影された今回の1枚は白色のライトと相まって幻想的な雰囲気が醸し出されている。

　また、厳しい寒さの中でもイニエスタは満面の笑顔を浮かべている。現在の拠点とする中東とは大きく異なる非日常に心が躍っているようだ。

　この投稿に早速ファンが反応。コメント欄には「アンドレス、おかえりなさ～い」など再来日を歓迎する声のほか、「めちゃくちゃ日本好きじゃねえか！！」「君と君の家族は永遠の友達」「信じられない」「日本にいるとすごい楽しそう」といった反応が寄せられた。

　イニエスタの古巣神戸は2月7日、バルセロナ時代の戦友が多く在籍する米メジャー・リーグ・サッカーのインテル・マイアミとプレシーズンマッチを開催予定。その際の再会にも注目が集まる。