決意の板倉滉へ即刻反応…“仲間”のエール「最高かよ」「1人で背負うことない」

日本代表の板倉滉【写真:ロイター】
日本代表の板倉滉【写真:ロイター】

アジアカップでともに戦った南野、遠藤、守田らからエール届く

 日本代表DF板倉滉は、2月3日のアジアカップ準々決勝イラン代表戦(1-2)でフル出場。相手の決勝弾につながるPK献上で悔しい思いをした。大会ベスト8での敗退後、自身のSNSで前向きな投稿をした際に、“仲間”から贈られた熱いエールが話題に挙がっている。

 昨年10月のチュニジア戦後に足首の手術を受けており、その後は治療に専念。復帰後、1月6日のゴー・アヘッド・イーグルスとの親善試合(3-2)に出場してから日本代表に合流した。

 アジアカップではグループリーグ初戦(ベトナム代表/4-2)と第2節(イラク代表1-2)に先発出場。しかし続く第3節(インドネシア代表/3-1)ではベンチ外に。ドイツ地元メディア「Gladbach Live」によれば、板倉は代表合流後に体調を崩していた経緯もあったとされている。

 D組2位でグループリーグを突破し、迎えた決勝トーナメント1回戦バーレーン代表戦で板倉は先発に復帰。3-1の勝利を収め、2月3日の準々決勝でイランと激突することになる。

 この試合でもセンターバック(CB)の一角としてDF冨安健洋とタッグを組んだ。1-0リードで迎えた後半10分、そのCB2人があっさりと崩されまさかの失点。相手に流れが傾くと、同アディショナルタイムには連係ミスから相手へ遅れてタックルした板倉がPKを献上してしまう。これをきっちり決められて、1-2で日本は敗戦している。

 試合後には「ああいうパフォーマンスをしている時点で、代表選手としてピッチに立つ資格はないと自分自身、今日強く感じたし、もっと責任を持ってやりたい」と、板倉は悔しさを口にしていた。その後6日に自身の公式インスタグラムを更新し、改めて応援してくれたファンへ感謝を綴っている。

「アジア杯応援ありがとうございました。向き合います。前進」

 この投稿に代表戦士たちもいち早く反応。守田英正が「やるよ」と一言添えると、南野拓実、シュミット・ダニエル、キャプテン遠藤航からは絵文字等でエールが贈られている。ファンからも「誇りに思う」「板倉選手が1人で背負うことではない」「コメ欄最高かよ」「コウならいける!」「ずっと応援しているよ」と温かい声が寄せられていた。

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