“爆買いオファー”連発の中国クラブ会長が恨み節 突然の外国人枠削減に「2選手との契約を準備していたのに…」

一流FW獲得を狙っていた天津権健 ファルカオ、ヒメネス獲得に近づくも暗礁に…

 中国1部リーグのクラブは、相場を大幅に超える移籍金を注ぎ込む“爆買い”補強を展開してきたが、中国サッカー協会による突然の外国人枠削減決定で急激な方向転換を強いられている。

 天津権健はチェルシーのスペイン代表FWジエゴ・コスタ、モナコのコロンビア代表FWラダメル・ファルカオ、レアル・マドリードの元フランス代表FWカリム・ベンゼマ、パリ・サンジェルマンのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ、ベンフィカのメキシコ代表FWラウル・ヒメネスの獲得に乗り出していたが、急激な方向展開を強いられた。

「(外国人枠の)ルールはこれまで4人プラス1人だった。だから我々は今年、巨大な投資もできたが、どうやら3人になるようだ」

 地元紙「サウス・チャイナ・モーニングポスト」によると、天津のシュー・ユーフイ会長はこう語ったという。欧州屈指のストライカー獲得に移籍金60億円を提示していたと報じられていたが、もはや新たな補強は叶わない様子だ。

 

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