アジア杯終戦で所属クラブへ

　日本代表は2月3日に行われたアジアカップ準々決勝でイラン代表と対戦し、1-2で敗れた。8強敗退でチーム解散となったなかで、MF久保建英が早速、スペイン1部レアル・ソシエダへ合流した場面をクラブ公式X（旧ツイッター）が公開。イラン戦の敗戦から丸一日も経たないなかでの帰還に驚きの声が広がっている。

　久保はイラン戦で先発出場し、後半22分までプレー。中盤でボールに絡みパスやクロスを供給も、得点には絡めなかった。チームは前半にMF守田英正のゴールで先制も、後半10分にMFムハンマド・モヘビに同点弾を決められたあとから劣勢に転じ、同アディショナルタイムに献上した痛恨のPKを決められて1-2で逆転負けを喫した。

　イラン戦の敗戦後、各選手は所属クラブへ帰還することに。そんななか、ソシエダの公式Xが「タケがチームに合流し、マジョルカへ」と綴り、すでに久保がチームに帰還し、6日に控えているコパ・デル・レイ準決勝第1戦のマジョルカ戦（アウェー）遠征メンバーに加わった姿を捉えている。

　日本敗戦から丸一日経たないなかでの合流に、日本のファンからは「はやっ！笑笑」「もう着いた！」「はやすぎん？」などと驚きの声が続々。アジアカップでは全5試合に出場した久保だが、休む間もなく次なる戦いへと備えているようだ。