神戸に移籍報道のポドルスキ 「どこにも行かない」とガラタサライ幹部が放出否定
「ポドルスキは我々の選手」とナツィフォルー強化部長が残留を強調
ガラタサライの元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが、J1ヴィッセル神戸に移籍する可能性が浮上しているが、ガラタサライのレベント・ナツィフォルー強化部長は、ストライカーの残留を強調している。イタリアサッカー専門メディア「カルチョメルカート.it」が報じている。
ポドルスキには中国1部リーグの北京国安とブラジルのクラブが争奪戦を繰り広げていたが、神戸と移籍で合意に達したとドイツメディアが報じた。
そうしたなか、トルコリーグ優勝20回を誇る強豪ガラタサライのナツィフォルー強化部長は、「ポドルスキは我々の選手だ。どこにも行かないだろう。中国からの興味はあるが、それ以上ではない」と語ったという。
2014年ブラジル・ワールドカップのドイツ代表優勝メンバーの1人であるストライカーは、「ポルディ王子」の異名を取る人気者。バイエルン、アーセナルなど強豪でもプレー経験があるスターがJリーグ上陸となれば、2014年にセレッソ大阪に加入した元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランに次ぐ大物となる。果たしてポドルスキは、日本にやって来るのだろうか。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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