「いい加減何かを成し遂げないと情けない」 日本代表“10番”のSNS吐露反響「信じてます」

日本代表の堂安律【写真:Getty Images】
日本代表の堂安律【写真:Getty Images】

堂安は先発したがチームが1-2で敗戦

 森保一監督の率いる日本代表は2月3日、アジアカップの準々決勝でイラン代表に1-2で敗れベスト8敗退が決まった。この試合で先発したMF堂安律は、試合後にSNSを通しファンへ悔しい思いを綴っている。

 1月31日の準々決勝バーレーン戦(3-1)、DF毎熊晟矢のミドルシュートのこぼれを押し込み、今大会自身初ゴールをマークしていた堂安。調子を上げていたなかで迎えた準決勝イラン戦でもスタメン出場したが、チームを救うことはできなかった。

 イラン戦前には、MF伊東純也やMF旗手怜央の離脱も。特に伊東について堂安は「アジア杯中にそういう雑音が増えてきて『どう思っているんや?』という意見がたくさんあると思いますけど、それに関しては、『そんなことに屈しない』というのが僕たちの選手の意見ですし、そんなんで惑わされているようなチームじゃない。それはチーム全員が認識していることかなと思います」と真摯な言葉を語っている。

 3日の決戦では、背番号「10」を背負い奮闘する堂安の姿があった。前半28分にMF守田英正が先制弾を挙げたが、後半10分に同点ゴールを許す。1-1で迎えた同アディショナルタイムには、PK被弾で相手に逆転され日本の8強敗退が決定している。

 試合翌日、堂安は自身の公式X(旧ツイッター)を更新。「アジア杯応援ありがとうございました。たくさんの期待を感じながらプレイさせてもらいました。いい加減日本代表で何かを成し遂げないと情けない。必ずやり返します」と言葉を綴っている。

 これに対しSNS上では「一番かっこよかった!」「この敗北を次へのバネにしてくれ日本の10番」「まだまだこれから」「必ずやり返してくれ」「無駄な敗戦ではないと信じてます」といったコメントが多数堂安に寄せられていた。

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