試合終盤のPK被弾で1-2と敗れた

　森保一監督の率いる日本代表は2月3日、アジアカップの準々決勝でイラン代表に敗れベスト8で敗退。先制しながらも後半失速に失速し、同アディショナルタイムのPK被弾で1-2と敗れた。この試合を受けてファンも「見てて辛かった」「地獄のような45分」と悲しみを露わにしている。

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　史上初の5つ目の大会タイトルを狙い勝ち進んできた日本。前半28分にMF守田英正がドリブル突破から右足のシュートがゴールに吸い込まれ先制する。1-0のまま折り返したが後半10分にあっさりと崩されイランMFムハンマド・モヘビのゴールで同点に追い付かれてしまう。

　極め付けは後半アディショナルタイムだった。延長戦も視野に入ったタイミングで、再三攻撃で突かれていた日本の右サイドからピンチを招く。相手のクロスのこぼれ球がペナルティーエリア内で高く上がった際、DF板倉滉と冨安健洋がボールを見合う形に。遅れて対応した板倉がPKを与えてしまい、これをMFアリレザ・ジャハンバクシュに決められて逆転を許した。

　終了間際の失点で1-2と敗戦を喫した日本。選手もフラッシュインタビューで悔しさを滲ませたなか、SNS上でも「あまりにも悲しすぎる」「見てて辛かった」「完敗でした」「イランは超強豪だった」「地獄のような45分」「地上波で放送した試合だけ負けた」とファンのさまざまな声が上がった。

　アジアカップの日本代表戦は、グループリーグ第2節（VSイラク代表／1-2）と今回の準々決勝のみテレビで放送。それ以外はスポーツチャンネル「DAZN」のみで配信されていた。イラン相手に厳しい戦いを強いられた日本は、ここから次の大きな大会に向けてどう成長していけるだろうか。