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カタール対ウズベクは1-1延長戦へ 90分で両者譲らず、勝者はアジア杯4強でイランと激突
アジア杯8強でカタールとウズベキスタンが対戦
カタールで開催されているアジアカップは2月4日に準々決勝を行い、連覇を目指す開催国のカタールが、ウズベキスタンと対戦した。試合はどちらも譲らずに90分を1-1で終え、延長戦に突入している。
準決勝でイラン代表と対戦することになるチームを決める一戦は、序盤からカタールが優勢に試合を進めた。前半11分には後方からのロングボールに対し、FWアクラム・アフィーフが強烈なボレーシュートを放ったが、GKウトキル・ユスポクの正面を突いた。
カタールの攻撃に耐えていたウズベキスタンだったが、好守を見せていたユスポクの思わぬボール処理ミスが先制点につながる。前半27分、右サイドでスローインを得たカタールは、こぼれ球がMFハサン・アル・サイドスのもとに転がる。アル・サイドスは右サイドからゴール前にカットインして、ほとんど角度のない位置から右足を振りぬく。強烈なボールに対応しようとしたユスポクが、ゴールにボールを押し込む形でオウンゴールを献上して、カタールが先制した。
カタールが1点をリードしたまま迎えた後半は、ウズベキスタンが反撃に転じる。そして後半11分には、ルーズボールへの反応でカタールを上回ると、MFオディルジョン・ハムロベコフが前線でボールを回収し、ドリブルを仕掛ける。エリア内までボールを運んだハムロベコフが左足を振り抜くと、これがゴールに決まり1-1の同点に持ち込んだ。
その後も両チームの一進一退の攻防が続いたが、どちらも勝ち越しゴールを挙げられないまま後半の45分が終了。試合はオーストラリア対韓国(1-2)に続き、準々決勝で2試合目となる延長戦に突入している。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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