4強進出懸け、カタールとウズベキスタンが8強で対決

　カタールで開催されているアジアカップは、現地時間2月3日に準々決勝の2試合を行った。日本がイランに1-2で敗れた試合のあと、開催国のカタールとウズベキスタンが対戦。前回大会優勝のカタールが、思わぬ形で前半27分に先制ゴールを挙げた。

　カタールは序盤から積極的に攻め込むも、なかなかゴールを挙げられなかった。それでも前半27分、右サイドのスローインから攻撃を仕掛けるとMFハサン・アル・サイドスが右サイドの深い位置からエリア内にボールを運ぶ。アル・サイドスはほとんど角度のない位置から右足を振り抜くと、強烈なボールがウズベキスタンGKウトキル・ユスポクを襲う。ニアポスト際で対応しようとしたユスポクがボールを処理しきれずに、ゴール内にボールを押し込む形となり、カタールが先制した。

　大会連覇を目指すカタールが、オウンゴールという形でリードを奪っている。