日本敗退させる「必殺一撃のおかげ」 英メディアがイラン選手に脚光「三笘取り戻した」

日本はイランに1-2の逆転負け
日本代表は現地時間2月3日、アジアカップ準々決勝でイラン代表と対戦し、1-2で敗れた。MF三笘薫は後半22分から途中出場するも、相手守備陣を攻略するには至らなかった。ベスト8と早期敗退となったなか、ブライトンの地元メディアは「元ブライトンのスター選手による必殺の一撃のおかげで、ブライトンが三笘薫という起爆剤を取り戻した」と見出しを打って取り上げている。
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日本は前半28分にMF守田英正が先制点を奪うも、後半10分にMFムハンマド・モヘビに同点弾を決められ、そこから一方的に攻め込まれる展開に。そして同アディショナルタイム、連係ミスからDF板倉滉がPKを与えてしまい、これをMFアリレザ・ジャハンバクシュに決められて逆転。土壇場でスコアをひっくり返され、1-2で敗れた。
優勝候補の筆頭とされながらも、ベスト8の舞台で敗退を余儀なくされた日本。ブライトンの地元メディア「Sussex World」は「元ブライトンのスター選手による必殺の一撃のおかげで、ブライトンが三笘薫という起爆剤を取り戻した」と見出しを打ち、2018年から3年間にわたってブライトンに所属していたジャハンバクシュのPKにより、三笘という重要な戦力が帰還することを取り上げている。
記事では「三笘薫とシモン・アディングラが母国でのプレーのために去って以降、天性のウインガーを欠いていたブライトンにとって大きな後押しになるだろう」と指摘している。三笘にとって負傷を抱えたなかでのアジアカップ参戦となったことも、日本にとっては結果的に大きな痛手となったのは確かだろう。