ウェストハム、パイェへの27億円オファー拒絶 クラブOBは「プレー拒否なんて不愉快」と批判
プレー拒否のパイェは現在U-23チームで活動、その姿勢にOBが怒り露わ
ウェストハムはフランス代表MFディミトリ・パイェに対するマルセイユからの移籍金2000万ポンド(約27億円)というオファーを拒絶したことが分かった。英公共放送「BBC」が報じている。
15年までパイェがプレーしていたマルセイユは、移籍金1900万ポンド(約26億円)で最初のオファーを送ったがウェストハムが受け入れなかった。移籍金は最低でも3000万ポンド(約41億円)と報じられるなか、マルセイユは100万ポンドを上乗せして再オファーを送ったが、これもはねつけられたという。
ウェストハムのスラヴェン・ビリッチ監督はパイェ本人からこれ以上プレーしたくないとの告白があったことを明言している。29歳のフランス代表MFはすでにトップチームでのトレーニングは行っておらず、U-23チームで活動している。
こうした状況を見かねたクラブOBのディーン・アシュトン氏は、英ラジオ局「talkSPORT」 でパイェの態度を痛烈に批判し、怒りを露わにしている。自身が負傷の影響から26歳の若さで現役引退したこともあり、プレー拒否という姿勢は理解できない様子だ。
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