因縁アズムンが“幻勝ち越し弾” 日本代表OBも冷や汗「いやー助かった」「相当微妙だった」
後半18分にアズムンがゴールネットを揺らすもオフサイド
森保一監督率いる日本代表は2月3日、アジアカップの準々決勝でイランと対戦。1点リードで迎えた後半10分に失点し、同18分には勝ち越しを許したかと思われたが、オフサイド判定によりノーゴールとなった。
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前半をMF守田英正のゴールにより1-0で終えた日本は後半10分、GK鈴木彩艶が前線に蹴ったボールをイランに拾われると、FWサルダル・アズムンにゴール正面でキープされて前を向かれ、スルーパスを出される。そこにMFムハンマド・モヘビに走り込まれ、鈴木との1対1を決められて失点。1-1の同点に追いつかれてしまった。
日本はこれで今大会5試合連続で失点。さらに、後半18分にはロングボールに抜け出したアズムンにペナルティーエリア内に侵入されると、フェイントでDF板倉滉が振り切られ、ゴール左隅にシュートを決められた。
テレビ朝日で解説を務める元日本代表DF松木安太郎氏が「ギリギリだけどどうなの」と語れば、元日本代表DF内田篤人氏も「オフサイドどうかな」と固唾をのんだ。最終的にオフサイド判定でアズムンのゴールは認められず。松木氏は「これがあるから。いやー助かった」と胸を撫でおろすと、内田氏も「相当微妙でしたよ」と安堵した様子だった。