久保建英、右足“蹴りつけ被害”→ノーファウル判定に日本代表OB指摘「これは見てほしい」
前半37分、久保が相手FWジャハンバクシュに足を蹴られるもノーファウル
森保一監督率いる日本代表は2月3日、アジアカップの準々決勝でイランと対戦。前半28分にMF守田英正が先制ゴールを決め、1点リードで折り返したなか、前半37分にMF久保建英が相手選手にファウルを受けた場面に注目が集まっている。
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日本は前半28分、左サイド低い位置から守田が中央にパスを入れると、FW上田綺世がポストプレー。そのまま駆け上がってフォローした守田が受けてカットインし、そのままゴール正面から右足シュートを放つとGKアリレザ・ベイランバンドに当たったボールはゴール内へ。日本が貴重な先制点をマークした。
この1点リードを保ったまま前半を折り返した日本だが、イランはフィジカルの強さを生かして球際で激しい戦いを挑んできている。
前半4分、センターサークル付近で冨安がアズムンと接触。球際に飛び込んだ際に左足を踏まれ、流れで逆の右足も踏まれ、冨安はピッチに倒れ込んだ。苦痛で顔を歪めた冨安だったが、しばらくして立ち上がり、プレーに戻った。
さらに、先制点が生まれる前の前半26分、イランがサイドからロングスローを狙った場面、冨安はポジション争いをしていた相手DFホセイン・カナーニに左肘で喉元付近を叩かれて傷んだ。
そして、前半37分には久保が敵陣左サイドでスローインを受けたが、イランFWアリレザ・ジャハンバクシュに激しいチャージを受けて転倒。映像ではジャハンバクシュが左足で久保の右足首付近を蹴っており、日本側はファウルを主張したが、主審はプレーを流した。
これには、テレビ朝日で解説を務める元日本代表DF松木安太郎氏は「完全にプレーのあとだ」と言及。元日本代表DF内田篤人氏も「これは(ちゃんと)見てほしい」と主張していた。