冨安健洋、アーセナルとの新契約に合意済みか 公式発表は2月中と英報道
1月中に契約延長で合意に達していたと報じられた
イングランド1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋はクラブとの契約が2025月6月となっているが、英メディア「Team Talk」は、アジアカップチームを離れる前の1月中に契約延長で合意に達していたと伝えている。
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冨安は2021年夏にイタリア1部ボローニャからアーセナルに移籍。加入直後からすぐに主力選手に定着。左右のサイドバック(SB)とセンターバック(CB)をカバーする万能性と安定感抜群のパフォーマンスでミケル・アルテタ監督からの信頼を手にしてきた。
そんな冨安のアーセナルとの契約は2025年6月までで残り1年半を切っている。今冬にドイツ1部バイエルン・ミュンヘンはイタリア1部ナポリなどビッグクラブからの関心が伝えられるなど欧州の移籍市場で人気銘柄となっているが、今後も長くアーセナルに残る可能性は高そうだ。
「Team Talk」は「アーセナルのDF冨安健洋はクラブと長期契約延長で合意に達している。今月下旬にも正式に承認されると予想されている」と報じた。現在、日本代表としてアジアカップに参加していることもあり、大会後に正式発表になる見通しだ。
そして同メディアは「冨安が新契約に合意したというニュースはプレミアリーグとチャンピオンズリーグでの成功を目指すシーズン後半戦に向けて大きな弾みになる」と冨安との契約延長を歓迎していた。
「もしこのDFがシーズンを通して健康を保つことができれば、ガナーズ(アーセナル)は守備の崩壊によってマンチェスター・シティに追い抜かれた昨季よりもいい順位にいることができるだろう」
昨季のアーセナルは長く順位表のトップに位置しながら、終盤に失速し、シティの3連覇を許した。そのなかで冨安は2023年3月に右膝を負傷して長期離脱。リーグ戦最後の11試合をすべて欠場し、チームに貢献することができなかった。
今やアーセナルの守備に欠かせない選手として認められている冨安。新契約にサインし、タイトル争いの中での活躍が期待されている。
(FOOTBALL ZONE編集部)