“天才”小野伸二を豪州メディアが再評価 Aリーグ史に残る「傑出したアジア人選手」と称賛

元川崎、C大阪の楠神が現在はプレー

 小野については記事にウェスタン・シドニー時代のプレー動画集が掲載されるなど、その扱いは非常に大きなものとなっている。

 現在、Aリーグではウェスタン・シドニーで奮闘する元川崎フロンターレ、セレッソ大阪のMF楠神順平と、ニューカッスル・ジェッツのMFマ・レイレイの2人がアジア枠選手としてプレーしている。かつては元日本代表MF高萩洋次郎(現FCソウル)も、ウェスタン・シドニーでプレーした。

 2012年にシドニーFCが元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロを獲得したことや、14年に元スペイン代表FWダビド・ビジャがメルボルン・シティで短期間プレーしたことは大きな話題を呼んだ。外国籍選手枠の拡大によって、豪州サッカーはさらなる成長を遂げることができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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