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タジク対ヨルダン、互いに好機生かせず 前半0-0終了…アジア杯初の4強懸け後半へ
アジア杯8強でタジキスタンとヨルダンが対戦
アジアカップの準々決勝が2月2日に行われ、アフメド・ビン・アリー・スタジアムではタジキスタンとヨルダンが対戦した。タジキスタンはアジアカップ初出場ながら、グループAを2位で通過し、ラウンド16ではUAEにPK戦の末に勝利した。対するヨルダンはグループEを3位で通過し、ラウンド16ではグループリーグで日本を破ったイラクに大逆転劇を演じてベスト8に駒を進めた。
北中米ワールドカップのアジア2次予選でも対戦することになっている両国。最初の決定機を迎えたのはヨルダンだった。前半3分にタジキスタンが自陣でボールを失うと、FWヤザン・アル・ナイマトがゴールを狙ったがシュートは右に逸れる。その後もヨルダンはボールを握りながら、タジキスタンを攻め立てる。
対するタジキスタンは、なかなか攻め手がなかったが、前半15分にロングボールから右サイドを抜け出したMFシェルボニ・マバツォエフの折り返しをMFエフソン・パンジュシャンベが合わせたが、シュートはクロスバーに嫌われて得点を挙げられない。
両チームとも、その後はチャンスを作れなかったなか、タジキスタンは前半27分にロングボールを受けたFWシャフロフ・サミエルが、左足のハムストリングスを痛めてピッチに倒れ込み、そのまま負傷交代となった。
その直後の前半30分にはヨルダンがチャンスを作り、左サイドからのクロスにヤザン・アル・ナイマトが合わせたが、ゴール右に外れていった。同35分にもヨルダンは決定機を作ったが、FWアリー・アルワンがエリア外から放ったシュートはGKの正面を突き、先制ゴールを挙げられない。
このまま前半はどちらもゴールを決められないまま、前半は0-0で折り返している。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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