オランダ名FWの息子が17歳でトップデビュー! 父と異なるプレースタイルで勝利に貢献

“クライファート二世”のジャスティン、父と同じアヤックスで頭角を現す

 1990年代中盤から2000年代初頭にかけて、オランダ代表の最前線に君臨したパトリック・クライファート。文字通り彼の“二世”がアヤックスでデビューの時を迎えたという。英紙「デイリー・ミラー」が報じている。

 現地時間15日に行われたエール・ディビジ第18節のズヴォレ対アヤックスは、3-1でアヤックスの勝利に終わった。しかし、この日一番の話題を呼んだのは背番号45の選手だった。前半38分、FWアミン・ユネスに代わって投入されたのはジャスティン・クライファート。かつて父が10代の頃に頭角を現したクラブで、公式戦初のキャリアを刻むことになった。

 父パトリックは189センチの長身を誇るストライカーで、恵まれた体躯を生かしたアクロバティックなシュートが持ち味だったが、ジャスティンが任された位置は左ウイングだった。後半開始直後には鋭い初速のドリブル突破で相手マーカーを置き去りにすると、ゴール前に際どいクロスを送り込む場面を見せた。

 そして同7分にはスローインを受けるとペナルティーエリア内にスルーパスを送り込み、PKを誘発。その後も鋭い突破で、チームの勝利に大きく貢献した。

 

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