三笘が「絶え間なく脅威」 “アジア杯デビュー”…現地が熱狂報道「日本ファンを興奮させた」
怪我から復帰し今大会初出場
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は1月31日のアジアカップ決勝トーナメント1回戦のバーレーン戦(3-1)の後半途中からピッチに立ち、今大会初出場した。積極的な仕掛けで決定機を生み出すなど存在感を発揮。日本のキーマンとなるウイングの復帰を海外メディアも注目している。
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足首の負傷で昨年12月から欠場が続いていた三笘。アジアカップ参加自体が不安視されていたなかでメンバーに招集され、大会4試合目にして復帰にこぎつけた。2-1で迎えた後半22分から出場し、ファーストタッチから得意のドリブルで仕掛けるなど十分に持ち味を発揮。プレーのインパクトはやはり強烈だった。
カタール紙「GULF TIMES」は「バーレーン戦で交代出場した三笘薫の姿は日本のファンを興奮させたに違いない」とブライトンのスターにスポットライトを当てて、日本の勝利を伝えている。
日本はバーレーン相手に2点のリードを奪うなど優位に試合を進めていたなか、後半18分にはミスが絡んでオウンゴールを献上していた。その嫌な流れを断ち切ったのが三笘だった。
同紙は「後半途中のぐらつきが森保一監督を心配させたが、およそ20分のカメオ出演となった三笘が監督を安心させた」「三笘を左サイドに起用した日本はボックス内で絶え間なく脅威を与えた。そしてこの男はチームのパフォーマンスをさらに引き上げ、最多5度目のアジアタイトル獲得に導いてくれると森保監督が期待している」と三笘の影響力の大きさを強調していた。強豪イランと激突する準々決勝でも、三笘の活躍を見ることができるだろうか。