今後の日本の障壁に? ”負傷者続出”の懸念材料を日本代表OBが指摘「ピッチレベルで相当な暑さを感じる」
日本はバーレーンに3-1で勝利
日本代表は現地時間1月31日、アジアカップの決勝トーナメント1回戦でバーレーン代表と対戦し、3-1で勝利した。3ゴールの快勝劇となったなか、前半36分にMF旗手怜央が負傷交代するアクシデントも。この試合のピッチレポートを務めた元日本代表FW佐藤寿人氏は、現地カタールの暑さが影響を及ぼしている可能性を指摘している。
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2勝1敗でグループDを2位で突破した日本は、グループEを首位突破したバーレーン戦を迎えた。前半31分にMF堂安律が先制し、後半4分に久保建英が追加点を記録。同19分にはGK鈴木彩艶とFW上田綺世の交錯による連係ミスからオウンゴールを喫したものの、同27分に上田のゴールでリードを広げた。その後も怒涛の攻め込みで幾度となく決定機を演出するも、ゴールネットを揺らすには至らず、3-1で試合は終了。スコア以上にバーレーンを圧倒する試合運びで手堅い勝利を掴んだ。
一方、前半36分に旗手が足を痛めてピッチへ倒れ込み、そのままMF守田英正との交代を余儀なくされた。これを受け、佐藤氏は「ピッチレベルで相当な暑さを感じるので、選手に影響している可能性がありそうです」とコメント。バーレーンの選手に関しても試合中に続々と負傷者が出る事態となっており、今後の大会においても現地の暑さは大きな障壁となりそうだ。