エースFW上田綺世、アジア杯で日本代表4人目の偉業達成! レジェンドらに迫る好記録

上田綺世が今大会4ゴール目をマーク【写真:ロイター】
上田綺世が今大会4ゴール目をマーク【写真:ロイター】

バーレーン戦1ゴールの上田、今大会通算4ゴールの活躍

 日本代表はアジアの代表チームナンバーワンを決めるアジアカップで1月31日の決勝トーナメント1回戦でバーレーンと対戦。3-1の勝利を収め、ベスト8へ進出した。この日1ゴールをマークしたFW上田綺世が今大会4ゴール目をマークし、日本代表で史上4人目の偉業を達成した。

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 日本は前半31分、日本は右サイドバックのDF毎熊晟矢が中央でボールを受けると右足で弾丸ミドル。ゴールポストに当たって跳ね返ったところに反応したMF堂安律が蹴り込んで、日本が待望の先制点を奪った。その後、後半4分にはMF久保建英、オウンゴールで1点を返されたあとの同27分にはFW上田綺世が加点し、3-1で勝利した。

 データ分析会社「OPTA」の公式X(旧ツイッター)では、「4 – 上田綺世はバーレーン戦で1得点を挙げて、今大会では通算4ゴール目を記録。アジアカップの1大会でこれより多くの得点を決めた日本人選手は、2000年の高原直泰と西澤明訓だけ(各5点)。貪欲」と発信した。

 1大会で5ゴールをマークしているのはFW高原直泰とFW西澤明訓のみ。4ゴールはFW大迫勇也もマークしており、上田が肩を並べる形となった。

 上田はグループリーグ初戦のベトナム戦(4-2)で1ゴール、第3戦のインドネシア戦(3-1)でPKを含む2ゴールに加え、バーレーン戦でも1ゴール。ここまで計4ゴールと出色のパフォーマンスで森保ジャパンの攻撃を牽引し、今大会3勝すべてに絡む活躍を見せている。

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