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日本は「韓国より自国選手の海外輩出に積極的」 2023年移籍データの“格差”に海外注目
日本は227人を海外リーグへ輩出したのに対し、韓国は127人
近年、アジア出身の選手が海外、ひいては欧州5大リーグでプレーすることは珍しくなくなった。アジアのサッカーレベルは年々上がっているとされるなかで、韓国の総合ニュースサイト「ニューシス」は韓国と日本が昨年国内リーグから海外リーグへと輩出した選手の数に注目している。
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国際サッカー連盟(FIFA)が1月31日に発表した移籍報告書によれば、韓国はKリーグのクラブに所属する選手が海外リーグへ移籍した数は127人。クラブが得た移籍金総額は2270万ドル(約33億6000万円)、獲得に費やした移籍金は1080万ドル(約16億円)だったという。
これに対し、日本のJリーグは海外リーグへ227人を輩出し、117人を獲得。Jクラブに入った移籍金は2610万ドル(約38億6000万円)、費やした移籍金は1320万ドル(約19億5000万円)だった。
韓国の総合ニュースサイト「ニューシス」は「日本のJリーグに比べて100人少ない」と見出しを打ち、「これは日本が韓国に比べて自国リーグでプレーしたプロ選手を海外へ輩出させることにより積極的だという意味だ」と言及。プロ以外のカテゴリーについてもスポットライトを当てている。
「アマチュアの選手たちの海外挑戦も日本が韓国より活発だ。昨年1年間、海外リーグに挑戦した韓国のアマチュア選手は100人だったのに対し、日本は644人となった」
なお、2023年の移籍数は全世界で2万1801件、22年に比べて7.1%増になったという。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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