後任監督が気がかり? クロップ退任を巡る南野&遠藤の“やり取り”を英報道「話し合った」
リバプールのクロップ監督が今季限りでの退任を表明
リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督が現地時間1月26日、今季限りでの退任を表明した。日本代表MF南野拓実(ASモナコ)と同MF遠藤航はアジアカップを戦っている最中にあるが、恩師の衝撃的な発表を巡る南野と遠藤のやり取りリバプール地元紙が注目している。
日本代表は現地時間1月31日にアジアカップの決勝トーナメント1回戦でバーレーン代表との対戦を控えている。南野と遠藤は13年ぶりの優勝を目指し開催国カタールで奮闘しているが、イングランドではクロップ監督の今季限りでの退任発表で激震が走った。
遠藤は2023年8月からリバプールに所属しているのに対し、現在モナコに在籍している南野は2020年1月から2022年6月までクロップ監督の元でプレーした。リバプール地元紙「リバプール・エコー」は「クロップの決断を受け、南野と遠藤が次期監督について話し合った」と見出しを打ち、クロップ退任発表を受けた南野について取り上げている。
記事では「南野がクロップの退任発表に驚きを示し、このニュースで遠藤と何を話したのかを明らかにした」と、記者の直撃に対する南野の反応に注目。クロップの決断について遠藤と会話したかについても尋ねられたようで、遠藤が後任の監督が誰になるのかを気にしていたことを明かしたと説明している。
遠藤の能力をクロップ自身が評価して獲得に至っただけに、退任となると、来季以降は実際に遠藤に降りかかる影響も少なくないかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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