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「万能DF」橋岡大樹が今季プレミア4人目の日本人! クラブ本拠地でファンへ早速お披露目
ロマーノ砲から数時間後には公式発表
イングランド1部プレミアリーグのルートン・タウンは現地時間1月30日、ベルギー1部シント=トロイデンからDF橋岡大樹を完全移籍で獲得。背番号は「27」となる。橋岡はすでに現地入りし、同日行われたプレミアリーグ第25節ブライトン戦(4-0)では、スタンドのファンと写真を撮る様子もあったようだ。
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移籍市場の専門記者ファブリツィオ・ロマーノ氏公式X(旧ツイッター)の報道から数時間後、クラブより移籍の事実が公表された。浦和レッズの下部組織出身の橋岡は、2018年に正式なトップ昇格。21年1月にシント・トロイデンに期限付き移籍となり、1年後には完全移籍となった。21年に東京五輪のメンバー入りを果たし、日本代表では7試合に出場している。
ロマーノ氏は「クラブ間の契約は200万ユーロ(約2億8000万円)」と報じたが、クラブ発表を受け英公共放送「BBC」によると「移籍金は非公開で獲得」と伝えた。「橋岡はルートン・タウンと契約した最初の日本人選手だ」と、脚光を浴びている。
記事ではロブ・エドワーズ監督のコメントも紹介。「ハシはバックラインのどこでもプレーできる万能のディフェンダーだ」と期待を懸けているようだ。発表同日、ルートン・タウンはプレミアリーグ第25節で三笘薫所属のブライトンとホームで対戦。4-0と快勝を飾ったなか、観客の前で橋岡の姿が早速お披露目されている。
橋岡は三笘、遠藤航(リバプール)、冨安健洋(アーセナル)に続き、今季プレミアリーグでプレーする4人目の日本人選手に。ルートン・タウンはブライトンへの勝利で17位に浮上。この勢いに乗っかり、残留を目指す伏兵の中で橋岡はどんなプレーを見せてくれるだろうか。