チェルシー監督がコスタとの関係悪化の噂を一蹴 中国移籍も「ただの憶測に違いない」

レスター戦後の会見でコンテ監督が“真実”を明かす

 チェルシーのアントニオ・コンテ監督が、3-0で勝利した現地時間14日のレスター・シティ戦後、中国移籍の噂や故障を巡る口論で関係悪化が取り沙汰されているFWジエゴ・コスタとの問題について「真実」を明かした。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

 コンテ監督は試合後の会見で、「もしあなたたちが真実を知りたいと言うなら、私は真実を話す準備はできているよ」と前置きし、コスタを巡る騒動について話し始めた。

「火曜日(10日)、ジエゴは背中に痛みを感じてトレーニングセッションを中断した。今週、彼はそれからトレーニングしていなかった。今日、彼がスターティングイレブンにも、ベンチにも、遠征メンバーにも入れなかったのはこれが理由だ。これがジエゴに関する真実だ」

 プレミアリーグ14得点を挙げているコスタには、中国スーパーリーグの天津権健から移籍金8000万ポンド(約100億円)、年俸総額42億円という巨額オファーが届いていると報じられたばかり。さらにメディカルチームとの意見の食い違いになったことから、スタッフやコンテ監督と口論を繰り広げた末に、指揮官が「中国へ行け!」と言い放ったと報道されていた。これらのことからコスタとコンテ監督の間の溝も深まったとの憶測が飛んでいたが、真実とは異なるものだったようだ。

 

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