韓国が大一番サウジ戦で最終ライン変更へ 母国紙注目「“驚きの3バック”を採用」

韓国はサウジアラビアと対戦【写真:ロイター】
韓国はサウジアラビアと対戦【写真:ロイター】

エースのソン・フンミンが1トップ起用か

 韓国代表は1月30日、アジアカップの決勝トーナメント1回戦でサウジアラビア代表と対戦。試合に先駆けてスタメンが発表され、FWソン・フンミン、DFキム・ミンジェ、MFイ・ガンインら欧州組が順当に名を連ねた。そのなかで、今大会で初めて3バックを採用する可能性に韓国紙「朝鮮日報」が注目している。

 日本(FIFAランキング17位)とともに、優勝候補の一角に挙げられていた韓国(同24位)。グループリーグ初戦でバーレーンを3-1で下したものの、続くヨルダン代表戦(2-2)、最終節のマレーシア代表戦(3-3)ともに勝ちきれず、E組2位での通過となった。

 韓国はF組1位通過のサウジアラビアとベスト16で対戦。スタメンにはエースのソン・フンミンをはじめ、キム・ミンジェ・イ・ガンインら主力が名を連ねた。

 一方で、FWチョ・ギュソンは今大会初めてベンチスタートへ。代わりにソン・フンミンが1トップに入り、MFチョン・ウヨンとMFイ・ガンインがそれをサポートする形になりそうだ。

 また、韓国紙「朝鮮日報」は「クリンスマン監督はセンターバック3人を起用し、“驚きの3バック”を採用」と言及。「クリンスマン監督はこれまで4バックを使ってきたが、決勝トーナメントに入って3バックを選ぶ決断を下した。キム・ミンジェとキム・ヨングォン、チョン・スンヒョンが並んで先発出場するのは今回が初めてだ」と最終ラインの顔ぶれに注目していた。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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