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レスター監督、チェルシーに完敗も岡崎を外した新布陣“5-3-2”に手応え 「良い出来だった」
模索が続くチームで居場所を見つけられず
アフリカネーションズカップ参戦により、アルジェリア代表MFリヤド・マフレズとFWイスラム・スリマニ、ガーナ代表DFダニエル・アマーティが不在となるなかで講じた策も勝利には結びつかなかったが、“ティンカーマン”(修理屋)の異名を持つイタリア人指揮官はシステム変更の重要性を訴えている。
「私は後半にシステムを(4-3-2-1へ)変えた。3点目を取られるまでは2つか3つのチャンスを作り出したし、彼らにプレッシャーを与えることができた。我々はずっと4-4-2で戦ってきたが、(7日のFAカップ3回戦)エバートン戦は4-3-3で勝った。チームが変化し、理解するというのは重要なことだ」
昨季は不動のレギュラーに定着していた日本代表FW岡崎は、公式戦2試合連続のベンチスタートとなった。シーズンの折り返し地点を過ぎても模索を繰り返す不安定なチーム状況のなかで、献身性を武器とするサムライFWは最適な居場所を見つけられずにいる。順位は変わらず15位のままだが、レスターは浮上のきっかけをいまだにつかめていない。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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