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レスター監督、チェルシーに完敗も岡崎を外した新布陣“5-3-2”に手応え 「良い出来だった」
首位相手に守備的布陣を選択したラニエリ監督 岡崎は公式戦2戦連続の先発落ち
レスター・シティは現地時間14日に、リーグ首位のチェルシーと本拠地キングパワー・スタジアムで対戦。5バック採用の新システムで臨んだが、エースFWジエゴ・コスタ不在のチェルシーに0-3で敗れた。だが“修理屋”の異名を持つクラウディオ・ラニエリ監督は、システムを変更しての戦いに手応えをつかんでいる様子だった。英地元紙「レスター・マーキュリー」が報じている。
ラニエリ監督はお馴染みの4-4-2から、センターバックを3人起用する5-3-2へとシステムを変更。ボランチには冬の新戦力MFウィルフレッド・エンディディをリーグ初先発させるなど、下位に低迷するチームに変化を加えてチェルシーとの一戦に臨んだ。
指揮官は「我々は5-3-2システムで中盤のスペースを埋めた。良い出来だった」と新システムでの戦いに手応えをつかんだ様子で話した。「パフォーマンスに関して、私は満足している。ベストを尽くそうとしていた」と、選手のプレーぶりにも一定の評価を与えている。
しかし、守備に厚みを利かせるなかで後半6分までにチェルシーMFマルコス・アロンソに2ゴールを許すなど苦しい展開となった。同15分にDFロベルト・フートに代えてFW岡崎慎司を投入するなど反撃の意思を示したが、同26分にFWペドロ・ロドリゲスにダメ押しのゴールを奪われ、0-3で完敗した。
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