バーレーン監督、日本は「つけこむべき弱みも持っている」 アジアカップ8強進出に自信
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前回大会、ピッツィ監督はサウジアラビアを率いて日本と対戦
森保一監督率いる日本代表は、1月31日にアジアカップの決勝トーナメント1回戦でバーレーンと対戦する。アジアサッカー連盟(AFC)公式サイトでは、バーレーンのフアン・アントニオ・ピッツィ監督のコメントを紹介している。
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グループリーグ初戦で韓国に1-3と敗れたバーレーンだったが、その後は第2戦でマレーシアに1-0、第3戦でもヨルダンに1-0で勝利する。その結果、開幕戦後の2試合を引き分けた韓国を勝ち点で上回り、グループ1位通過を果たした。
日本が準優勝した前回大会ではサウジアラビアを率いていたピッツィ監督。この時はベスト16で日本に敗れたが、日本を知るピッツィ監督は「日本は多くの武器を持ったとても強い相手だが、勝つために私たちがつけ込むべき弱みも併せ持っている。私たちの哲学を実現できることを願っている」と、コメントした。
チリ代表を率いてコパ・アメリカ(南米選手権)を制した経験を持つピッツィ監督は、初戦の韓国戦や大会に向けた準備として行ったオーストラリア戦(0-2)が、日本との試合に向けても役立つと考えているようだ。
「私たちはいくつかのことを韓国との試合で学び、大会前にはオーストラリアとも対戦した。強い代表チームと対戦することで、チームは集団的にも個人的にも強化される。この2つの試合の結果は、私たちの期待したものではなかった。だが、高いレベルだったことやどんな相手とも戦えることを示せたため、いい感触を持つことはできた」
FIFAランキングでは日本の17位に対して、バーレーンは86位。直近2試合を無失点で終えているバーレーンは、日本を相手に波乱を起こせるだろうか。
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