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ウズベキスタンがタイに1-0リードで後半へ 華麗な胸トラップ→股抜きボレー弾が炸裂
前半37分にトルガンバエフが先制ゴール
アジアの代表チームナンバーワンを決めるアジアカップは、1月30日に決勝トーナメント1回戦でタイ代表とウズベキスタン代表が激突。先制したウズベキスタンが1-0のリードで前半を終えた。
タイは現役時代や指導者として鹿島アントラーズで活躍した石井正忠監督が昨年11月に就任。1月1日には日本代表と国際親善試合を行って大会入りし、グループリーグでは強豪サウジアラビアが入ったF組を1勝2分の勝ち点5で2位通過。3試合で無失点という堅守を見せている。一方のウズベキスタンは、オーストラリア代表が入ったB組を2位通過してきた。
互角の立ち上がりから徐々にウズベキスタンの攻撃が増えていった前半は、タイがまとまりのある守備を見せながらも、相手FWジャロリディン・マシャリポフの際どいシュートをGKパティアット・カンマイがファインセーブでしのいだ場面もあった。ゴール前でファウルと判断されてもおかしくないプレーが出て、タイは苦しい時間を過ごした。
そうしたなかで前半37分、ウズベキスタンは左サイドの浅い位置からクロスを入れるとMFアジズベック・トルガンバエフが胸トラップから距離を詰めるGKの股下を抜く鮮やかなゴールで先制。1-0のリードを奪ってハーフタイムを迎えた。
タイは今大会の初失点を喫して追いかける展開になった。石井監督が北海道コンサドーレ札幌でプレーするMFスパチョーク・サラチャートらの攻撃陣を切り札としてどんなタイミングで投入するかも注目される。
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