サウサンプトン吉田が英紙に激白! 主将DF移籍志願で得たチャンスを「つかみ取りたい」

指揮官が去就不透明なフォンテ起用を見送り 「つかむのも、逃すのも全て自分次第」

 サウサンプトンのクロード・ピュエル監督は、主将のポルトガル代表DFジョゼ・フォンテが移籍志願をしたことにより、同選手の起用を見送っている。そこでチャンスを手にしたのが、日本代表DF吉田麻也だ。英地元紙「デイリー・エコー」は、「マヤ・ヨシダがジョゼ・フォンテ不在のチャンスを楽しんでいる」と近況を伝えている。

「自分の状況を理解している。これがフットボール。そういうものだ。(チャンスを)つかむのも、逃すのも全て自分次第。つかみ取りたいね」

 出場機会を増やした吉田は、同紙の取材にこう語っている。サウサンプトンはキャプテンを務めるフォンテが今冬のマーケットでの移籍を志願したため、去就が明らかになるまで起用が見送られることになった。

 そして代役としてピッチに立っているのが吉田で、昨年末から公式戦4試合連続で先発フル出場を続けている。7日に行われたFAカップ3回戦のノーウィッチ戦(2-2)では今季初ゴールを決め、11日のリーグカップ準決勝第1戦では強豪リバプールから1-0と白星を挙げた。

 

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