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韓国、アジア杯優勝確率「墜落」 わずか9%に母国嘆き…日本より劣り「辛うじて8強」
データ会社発表のV確率、大会前の高評価が一変
韓国代表はアジアカップ・グループリーグのE組で2位通過。1月29日(現地時間)には8強進出を懸けてサウジアラビアとベスト16の一戦を控えるなか、優勝確率の大幅下落を受けて母国メディアは「優勝候補と呼ばれたクリンスマン号が墜落した」と嘆き節で伝えている。
韓国はエースFWソン・フンミンやMFイ・ガンイン、DFキム・ミンジェといった欧州組の主力を擁し今大会に臨むも、グループリーグで1勝2分とまさかの苦戦。第3戦のマレーシア戦(3-3)では、FIFAランク130位の格下相手に終了間際に同点弾を許す大失態も演じた。
今大会前にデータ分析会社「オプタ」が発表した優勝確率のパーセンテージでトップの日本(24.6%)に次ぐ2位(14.3%)とされていた韓国。しかし、グループリーグでの苦戦、16強で同じく優勝候補の一角であるサウジアラビアと激突することを受け、5番目の9.4%へ下がった。
16強の一戦を前に韓国メディア「マネートゥデイ」は「韓国代表チーム、アジアカップ優勝確率わずか9%」と見出しを打ち、この事実に反応。カタール(21.2%/1位)、オーストラリア(18.6%/2位)、日本(17.9%/3位)。イラン(12.8%/4位)に劣る評価に「歴代最強と呼ばれたクリンスマン号がカタール、日本などに押されアジアカップ優勝確率が落ちた」と、嘆き節で伝えた。
また、アジア5か国の経済新聞「亜洲日報」韓国版も「韓国、辛うじて8強…優勝確率9%」との見出しで「優勝候補と呼ばれたクリンスマン号が墜落した」と、悲観的に報道。評価が下降線を下るなか、サウジとのV候補対決で評価一変の戦いぶりなるかに注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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