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アジア杯前回王者カタールが貫録の8強進出 パレスチナに先制許すも2ゴール奪取で逆転勝利
前半37分に先制を許したあとはカタールが主導権を握る
アジアカップの開催国カタール(FIFAランキング58位)は1月29日、決勝トーナメント1回戦でパレスチナ(同99位)と対戦。先制を許すもその後に巻き返し、2-1で勝利してベスト8に駒を進めた。
試合は前半27分、パレスチナがカウンターからMFマフムード・アブ=ワーダがシュートを放つも、カタールGKマシャアル・バルシャムの好セーブに遭ってチャンスを逃す。
パレスチナはMFアミッド・マハジナが頭から出血も包帯を巻いてプレー続行。膠着状態が続いたなか、前半37分にスコアが動いた。
パレスチナは中央のFWオデイ・ダバーにパスが渡ると、相手DFを1人かわして左足を振り抜く。ファーサイドに綺麗に決まり、先制点を奪った。
前回大会王者で、2連覇を目指すカタールはリードを許す展開となったが、前半終了間際のアディショナルタイム6分にサインプレーが炸裂。右コーナーキック(CK)からファーサイドのFWハサン・アル・ハイドゥースが決めて同点に追い付いて折り返した。
すると後半3分、カタールはFWアルモエズ・アリがパレスチナDFモハメド・サレハにスライディングで倒されてPKを獲得。これをカタールFWアクラム・アフィーフが冷静に決めて勝ち越しに成功した。
試合はさらに激しいバトルが繰り広げられたなか、カタールが1点のリードを守り切って2-1で勝利。ウズベキスタン対タイの勝者と2月3日の準々決勝で対戦する。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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